プロフィール
設立平成 3年12月10日
活動日 毎月第4日曜日 定例おはなし会(市立図書館おはなし室)
毎月第4水曜日 寒河江市内の養護施設
隔月第3土曜日 山形こども館
代表 小松 たみ子
会員 17名
活動の場 図書館を拠点に、小学校・公民館・いきいきサロンなどの
依頼に応じて「移動おはなし会」として活動。
表彰
平成13年 全国視聴覚教材コンクール入選
平成14年 全国視聴覚教材コンクール優秀賞
平成16年 市制施行50周年市政功労者表彰
平成17年 山形県図書館事業功労者表彰
平成22年 北日本図書館連盟図書館事業功労者表彰
チャレンジのきっかけ
寒河江市では昭和40年終り頃から「子どもに良い本を手渡したい」と図書館、公民館、ボランティアが一体となって、児童書、絵本、紙芝居などを子どもたちに広める活動を行ってきた。
平成3年に新しい図書館が新築移転するのをきっかけに、今までの活動の経験を活かし有志で「おはなし会ムーミンママクラブ」を立ち上げた。
新図書館オープンと共に、定例の「おはなし会」を始めた。当初は会員も緊張感でいっぱいだったが、何回も数を重ねていくうち子どもたちと一緒に楽しめるようになってきた。
また、地元に伝わる伝説や民話を再話して、絵巻や大型紙芝居を制作、子どもから高齢者まで幅広い年代に郷土のお話を伝えたいと制作活動も行っている。
チャレンジの道のり
会員もそれぞれに仕事を従事しているので、なかなか全員が揃うことが少ない。しかしながら、研修会などに参加したりしながらスキルアップを目指し勉強を重ねている。例えば個人的な例として、3ケ月児の「ブックスタート」事業のサポーターや、子育て支援センターのスタッフとして活動の輪を広げている。
現在の活動内容
小学校国語の「スーホの白い馬」のブックトークは市内全小学校で授業の一環として依頼されている。
また図書館主催の「としょかんまつり」には、毎年ボランティアとして協力し、大勢の親子づれとの楽しい時間を過ごしている。
また高齢者へのおはなし会では大型の紙芝居やパネルシアター、昔ばなしなどプログラムも工夫をこらしている。
今後の目標・メッセージ
「寒河江市では「読書の盛んなまちづくり」を合言葉に、市民がそれぞれの立場で読書を推進しています。こどもから大人まで、豊かな生涯学習を推進していくために、今以上に意識を高め、技量の向上を図りながら、楽しく活動を広めていきたいですね。」と語った。