プロフィール
平成25年 2月 地域づくり応援団キラッとO~RA✩DA設立
平成26年 2月 須貝智郎“食”トーク&ミニライブ
平成26年 5月 チェリアdeカフェinもがみ①「食のゼミナール」
平成26年 8月 チェリアdeカフェinもがみ②「大蔵村探訪&ほたる火コンサート」
平成26年10月 チェリアdeカフェinもがみ③「笹巻づくり 芋祭」
平成27年 1月 ~地域のこれからを考える講演会~最上の未来のつくり方
平成27年 9月 地域の宝を知るシリーズ~鮭川村めぐり~米湿原&庭月観音
平成27年12月 栄養と食品の移動教室 作って楽しい「びっくりぽん!」な秋・冬ごはん
平成28年 1月 ワークショップ「変化から考える最上のこれから」
平成28年 9月 金山町探訪 (町中探訪、大杉、谷口銀山跡、がっこそば)
平成28年10月 平成28年度山形県男女共同参画社会づくり功労賞等知事表彰受賞
平成28年10月 防災講座(わくわく新庄)
平成29年 1月 料理教室 養鱒協会協力(市民プラザ)
平成29年 2月 自分磨き研修 「村山るり子先生講演会」(わくわく新庄)
チャレンジのきっかけ
キラッとO~RA✩DAは、最上地域に住むメンバーが集まり、年代、性別に関係なく気軽に楽しくつながろう!をモットーに、地域づくり活動を行っているグループで、現在は36名が会員となり活動している。
メンバーが初めて顔を合わせたのは、平成24年。県が実施した、最上地域の女性団体ネットワーク構築事業「ふるさとを元気に、~女性から輝くもがみの地域づくり 初めの一歩~」で、活動を共にしたことがきっかけだった。
参加したメンバーの多くは、最上地域の商工会やボランティアサークルなどですでにリーダーとして活動し、リーダーシップ・積極性を持ち合わせていたことから、活動当初から活発な意見を交わし合い、精力的に学びを深めていった。
事業の締めくくりには、地域における男女共同参画の推進、地域課題の解決のために、自分たちで何が出来るのかを考えるアクションプランを発表し、活動の集大成とした。
「アクションプランを発表したあとは、“これで講座も卒業か…”と寂しい思いが溢れたのですが、メンバーから“せっかく学んだことをこのまま終わらせてしまうのはもったいない。何か新しくスタートすることはできないものか”という声が自然に上がり、せっかくできた繋がり、せっかく考えたアクションプランを活かして、地域の応援団としてさらなる一歩を踏み出すことを決めました。」
チャレンジの道のり
“プランからアクションへ”を合言葉に、講座を卒業したメンバーは新たなグループを設立。名前は「キラッとO~RA✩DA」というユニークなものに決めた。「O~RA」という部分は特に思い入れが強く、キラキラ輝く「オーラ」と“自分”を表す方言「おら」という2つの意味をかけた。
「メンバーのほとんどは、50代から70代の『まん中ばあちゃん』世代。真ん中ばあちゃんが輝けるように、『おら(私)もおらだ(私たち)も一人ひとりが主役!オーラを出して、地域で輝こう』という想いを込めました。ちょっとしゃれたネーミングで、気に入っています。」
キラキラと輝きながら活動するために大切なことは、無理はしない、ということ。いかに楽しく、長く続けていくことができるかを最優先に活動内容を考えている。こうした雰囲気もあって、会員数は年々増加しているという。
「“キラッとO~RA✩DAの活動は、楽しいことしかないよ”と誘われて私は入会しました。その言葉のとおり、“何か楽しいことをしたい!”という思いを大切にするメンバーばかりで、活動することで自分のリフレッシュにもつながっています。」
「何かしらの団体で代表を務めているメンバーが多いので、横のつながりも広がっていると感じます。みんな顔が広いですから。グループの枠を超えて、お互い協力し合える関係性が築けています。」
現在の活動内容
今後の目標・メッセージ
“地域づくりの一助になりたい”という想いを抱き、同じ学びの場で出逢ったメンバー。今後もその縁を大切にし、さらに発展していこうと、メンバーそれぞれが想いを抱いている。
「キラッとO~RA✩DAのメンバーと出逢い、活動を共にすることで、自分自身がこれほどまでに地元のことをわかっていなかったのか、と痛感しました。まずは足元を知って、地域を知って、より良い故郷づくりを進めていきたいと思います。これからも引き続き会員を募集しているので、より多くの方に参加していただき、この想いを共有できる仲間が増えたら嬉しく思います。」
「メンバーはこれまで、それぞれの仕事や活動を通して経験を積んできました。一線を退いてからもなお有り余るエネルギーを使って、これからも楽しみながら“地域応援団”として、なんでも挑戦していきたいです。」
「キラッとO~RA✩DAには“おふくろ”がいっぱいいます。今まで家庭や人生で培ってきたノウハウは十人十色。山を越え、谷を越え、今一番元気な世代と言えるのではないでしょうか。会員は現在60代、70代が主ですが、今後は50代、さらに若い世代にも広げていきたいと考えています。子育てをしている世代であれば、自分のお姑さんには言いにくい、聞きにくいことも話を聞いてあげることができる、そのようなアプローチで、地域間交流に加えて世代間交流も進めていきたいです。」